蛙化現象には2つの意味がある！？冷めやすくて恋愛できない女性の心理とは？ NEW！

Z世代の間で話題の「蛙化現象（かえるかげんしょう）」とは、恋愛感情が急激に冷めてしまうことをいいます。
例えばずっと好きだった同僚男性とプライベートで会ったとき、私服がダサ過ぎて一気に気持ちが冷めるのが蛙化現象。少なからず、誰にでも経験がありそうなことですよね。
なぜ蛙（かえる）になってしまうのかというと、グリム童話の『かえるの王さま』が由来になっているからです。
ある国の王女様が嫌々蛙と過ごすことになるのですが、蛙の要求に我慢ができず、壁に叩きつけてしまいます。実は蛙は魔法にかけられた王子であり、元の姿に戻って王女に求婚し、二人はめでたく婚約します。
姿が変わることで急激な感情が変化することから、蛙化現象という言葉が誕生しました。
気持ち悪いと思っていた蛙が王子になったら、たちまち好きになってしまう。逆に王子様が気持ち悪い蛙になったら、途端に嫌いになってしまう。この例えから、些細なきっかけで好きな人を嫌いになることを蛙化現象と呼びます。

ちなみに、2020年代以前の蛙化現象はまったく別の意味でした。
本来は「好意を持っている相手が自分のことを好きになると、気持ちが冷めて嫌悪感を抱く」という内容だったのです。
2つの意味を持つ蛙化現象について、それぞれの特徴となりやすい人の傾向について、詳しく解説していきます。

愛されたとたんに気持ちが冷め、生理的に無理と思ってしまう蛙化現象。自覚がなくても蛙化現象に陥っている人もいるかもしれません。
その特徴をみてみましょう。

• 触られると嫌な気持ちになる

手を握られたり肩に触られたりと、何気ないことが不快に感じてしまう。
スキンシップが心地よく感じられなくなり、嫌悪感が強くなります。

• LINEや電話が面倒くさい

こちらからコンタクトをとるのはもちろん、相手からの連絡も嫌。または面倒くさいと感じるようになるでしょう。
LINEは大丈夫だけど、会うと嫌な気持ちになる場合も当てはまります。

• 相手の好意が見える

自分のことを好きという行動や言葉を感じるだけで、嫌な気持ちになる。
イライラしたり気持ち悪いと思ったりしてしまいます。

一般的に嫌いな男性に対して起こる現象ですが、大きく違うのは、「好きだった相手のはずなのに」という前提があることです。
好きな相手を生理的に嫌いになることから、自己嫌悪に陥って恋愛に自信が持てなくなる人もいるでしょう。
なぜこんな現象が起きてしまうのか、その理由についても解説します。

蛙化現象になりやすい人は、恋愛経験が少なく自分に自信が持てない人です。自分が好きになった人と両思いになってしまうと、「こんな自分を好きになるはずがない！」と強く否定してしまうのです。
恋愛経験が少ないと男性への理想も高くなってしまい、現実の男性が受け入れにくくなってしまうでしょう。
自分から好きになってそっと見守っているうちは安全だけど、男性から好意を示されると怖くなってしまうのです。
両思いの恋愛をどう楽しんでいいのか分からないし、慣れない男性との交際にパニックになってしまうことも。「いっそ、相手のことを嫌いになった方が楽になれる」という自己防衛が働き、嫌悪感を抱くようにもなります。
また、この状態が続くと理想だけが高くなり、どんどん現実の男性が受け入れられなくなるように。蛙化現象を繰り返すたびに自己嫌悪に陥るので、どこかで一歩、前に進む努力をした方が幸せな恋愛を経験できるようになるでしょう。

近年使われる蛙化現象は、些細なきっかけで魔法が解けたかのように嫌いになる。「幻滅する」という意味合いが広まりつつあるので、こちらの意味でも解説を続けていきますね。
どのようなときに蛙化現象があらわれるのか、具体的な例をみてみましょう。

ほんの些細なことばかりですが、ふと目にしたときに「ああ～」と気持ちが冷めてしまうのが、近年の蛙化現象です。
好意を向けられたとたん嫌いになるという当初の意味とは少し異なりますが、生理的に無理になってしまう極端な過程はよく似ていますよね。
こちらについても、なぜ蛙化現象が起きてしまうのか、理由を知っておきましょう。

LINEやSNSの発達により、誰とでも気軽に繋がれてしまうようになりました。ですが、そのぶん簡単に縁も切れやすくなっています。
軽い気持ちで付き合っても、嫌になればすぐに別れて次の人を探せば良い。無意識に相手との関係性を深めようとしない気持ちから、蛙化現象も起きやすくなっているのでしょう。
ですが、この世に完璧な男性はいません。誰にだって欠点があり、かっこ悪いところは多々あります。
それを受け入れずに相手を変えるだけでは、いつまでたっても恋愛の幸福感を体験することはできないでしょう。
完璧主義な女性やSNSと現実の区別がつかない女性ほど、蛙化現象に陥りやすくなっています。
まずは男としてではなく、人としての魅力を知ること。男女は違う生き物であり、男性の良いところを沢山理解することから始めてみましょう。
たとえ蛙化現象が起きたとしても、相手の魅力が上回れば悲しい結末にはならないはず。ちょっと嫌だなと思ったことも受け入れられるようになると、恋愛をもっと楽しめるようになるでしょう。
良いところも悪いところもさらけ出し、それでも相手を愛せるようになれば蛙化現象に悩まされることはなくなります。
男性は王子様でもなく蛙でもなく、自分と同じ普通の人間だと認められるよう、時間をかけてゆっくりと向き合っていきましょう。

蛙化現象が起きる理由が分かっても、すぐに自分を変えるのは難しいこと。少しずつ恋愛経験を重ね、成長していく過程で蛙化現象は起こりにくくなります。
愛されると冷めてしまうという方は、少し男性と距離を置いてみてもいいかもしれません。無理に好きになろうとせず、自分と向き合う時間をとるようにしてみましょう。
そして一人になったら、ひとりエッチを試してみるのもおすすめです♡
自分の欲望に忠実になり、理性を取っ払って性欲に溺れてみること。自信のなさや男性への理想は、頭で考え過ぎているからかもしれません。
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自分の快感を知ることで大人の女性として成長し、男性の見方も変わるようになるかもしれません。
心から愛されることを素直に受け止め、些細なきっかけで相手を嫌いにならないような関係を築けるよう、まずは自分の理性をふっ飛ばすことから始めてみてくださいね！

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蛙化現象を抜け出して本当の恋愛をしたい方は、自分の理想を壊すこと、自己肯定感を高めることから始めてみましょう。
欲望に忠実になり、自分の恥ずかしい姿をさらけ出すことでも今までとは違う自分になれます！
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もちろん、蛙化現象があらわれた彼氏と使ってみてもOK！冷めた気持ちが緩やかに温まり、理想なんてどうでもよくなってしまうかもしれません。
本物の恋愛を始める一歩として、まずは本能のままに気持ちの良い体験をしてみてくださいね。