アダルトグッズの一種・バイブには色々な種類がありますが、基本的には膣内に挿入する形で使用します。
しかし、自分にマッチするサイズのものでないと、挿入して痛みを感じてしまう可能性があります。
他にも、様々な理由からバイブを挿入して痛いと感じてしまうケースが考えられるため、利用時には注意が必要です。
この記事では、バイブを膣内に挿入して痛いと感じる人向けに、原因や安心できる使い方・選び方について解説します。
バイブを挿入した際に痛みを感じる主な理由
オナニーやプレイ中に、バイブを挿入して痛みを感じてしまった場合、次のような理由が考えられます。
- 潤い不足
- 緊張
- サイズ
以下、それぞれの理由について解説します。
潤い不足
痛みを感じる大きな理由の一つに、デリケートゾーンの潤い不足があげられます。
特に、膣の潤いが不足していると、挿入以前に触れるだけでも違和感を覚える人は少なくありません。
潤いが足りていないのに、無理やり膣内に挿入しようとすると、膣内が摩擦で傷ついてしまう可能性があります。
そのため、安全に利用するためには、身体にも準備が必要です。
多くのバイブは、膣内への挿入を前提に設計されていますが、人間の身体にとってはあくまでも「異物」です。
バイブを使用する際は、事前にセルフタッチで気持ちを盛り上げたり、粘度の高いローションを使ったりして、デリケートゾーンを濡らすようにしましょう。
緊張
バイブの利用経験が少ないのに、バイブを挿入しようとすると、身体が緊張してしまうことがあります。
膣口にバイブの先を当てただけで、何となく違和感や痛みがある場合は、身体が緊張している可能性が疑われます。
このような場合は、無理をしてバイブを挿入したり、身体に接触させたりしようとせず、指や手のひらなどでデリケートゾーンをマッサージしましょう。
少しずつ膣口の筋肉をほぐしていき、それからバイブを挿入するようにすると、次第に痛みを感じにくくなるはずです。
ただし、女性の中には精神的な理由から「男性器は挿入できるのに、バイブはなぜかどうしてもできない」人も一定数存在しています。
その場合は、それも個性の一つとしてとらえ、挿入しないタイプのアダルトグッズを探してみましょう。
サイズ
バイブに興味がある人でも、いきなり巨大なものを自分の膣に挿入しようとは思わないはずです。
しかし、比較的小さなサイズを選んだつもりでも、自分の身体に合わないことはよくある話です。
このあたりは個人差があるため、一概にどのくらいのサイズであれば万人にマッチするかは分かりません。
バイブはその商品の性質上、中古品を手に入れるのが難しいため、まずは小さめのサイズから試してみることをおすすめします。
痛みを気にせず安心して使用できるバイブの選び方
これから自分に合ったバイブを選ぼうと考えている方は、できるだけオナニーやパートナーとのプレイ中に楽しめそうなものを選びたいところです。
商品を選ぶのに迷ったら、次にご紹介するような視点でバイブを選んでみましょう。
挿入しないデザインを選ぶ
たくさんあるバイブの種類の中には、挿入しないままクリトリスや乳首などを刺激できる「吸引バイブ」もあります。
挿入は無理でも、クリ責めには抵抗がないなら、いったん吸引バイブを使用して人工的な刺激を体験してみるとよいでしょう。
使い続けていくうちに、アダルトグッズ・ラブグッズを使用することへの抵抗が薄らいでいくと、次のステップへと進みやすくなるはずです。
または、ローターのように性感帯を振動で刺激するタイプのグッズを試し、異物感に慣れていくのも一手です。
機能が複数あるものを選ぶ
バイブの中には、一台に複数の機能が備わっているものも数多く存在します。
複数の機能が備わっていると、状況・気分に応じて色々な使い方ができるため、バイブ選びで迷ったら多機能なものを選んでみましょう。
クリトリス吸引のほか、乳首をつまんで刺激するもの、遠隔操作できるものなど、多機能なバイブは多くのシチュエーションに対応できます。
パートナーとのプレイ中、例えばバイブの挿入はダメだったとしても、吸引機能で気持ちよくなれるなら、その後の時間を濃密にするのに役立ってくれます。
加熱機能があるものを選ぶ
近年登場している新しいタイプのバイブの中には、加熱機能を備えたものもあります。
体温に近い状態にまで発熱することで、人肌が触れているような感触を味わえるため、身体の緊張をほぐすことが期待できます。
まとめ
バイブを挿入しようとして、膣周辺に痛みを感じてしまう場合、デリケートゾーンの潤い不足や緊張・サイズの大きさといった原因が考えられます。
せっかく購入したバイブが痛くて使用できないのはもったいないですから、まずは小さめのサイズから試してみたり、快感を得るのに挿入の必要がないバイブを選んだりすることをおすすめします。
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