ジェッカの体験レビュー
ジェッカは組み立てるまでに慣れる必要がある
ジェッカは3つのパーツで構成されており、使用前に組み立てが必要です。しかし、メインパーツ以外はシリコン製のため柔らかく、はめ込み式の装着は力を入れてもズレることがあり、手間取ることがあります。
先端パーツはメインパーツの先端にある四角い突起に装着し、カップパーツはその少し上、メインパーツ下端の円形部分で固定します。
個人的なコツとしては、カップパーツを先にはめ込み、その後カップ部分を一旦裏返してから先端パーツを取り付けると、作業が楽になります。特に先端パーツはしっかりはめ込んでいないと、使用中に外れることがあるので注意が必要です。また、メインパーツの頭頂部には電源ボタンがあり、装着時にうっかり稼働させてしまうこともあります。その度に電源を切って再度装着作業に戻れば大丈夫です。
リモート向けではないけれどコンパクト
ジェッカは携帯用のグッズではありませんが、個々のパーツは小さい上、メイン以外はシリコンで柔軟性もあり、コンパクトにまとめられます。
保管時は梱包されていた箱ではなく、より小さな容器を用意して入れると便利かもしれません。
移動はもちろん、人目にも付きにくいと思います。
ちなみにジェッカの先端パーツは、予備が同梱されているので無くしたり汚したりした時にも安心です。
カップの吸着力はそれほど強くない
ジェッカはカップ型ではありますが、それは胸全体に使えるようにする目的が強いようです。
カップ部分には粘着シートなどはなく、ただ添えた程度では胸に固定することはできません。
ただ、その形状ゆえに胸を押し込むように装着ことで、吸盤のように固定することは可能です(無理は禁物)。
反対に、ある程度カップの形が決まっている分、胸のサイズや形によっては、モーター部分に乳首が届かない可能性もありそうです。
ジェッカはもともとリモート向けではないので、あえてカップは使わず、メインパーツと先端パーツのみで楽しむのも手だと思いました。
ちなみにカップパーツはピンクですが透明でもあるため、外から様子が確認できます。
パートナーのいる時に使うなら、それを楽しむのもありです。
モーターはとてもパワフル
ジェッカのモーターはとてもパワフルです。
そもそも先端部分は回転式のため、ただ押し付けて振動を楽しむバイブレーターに比べると刺激も強く感じます。
感じにくいからと言って、押し付けると痛いので注意が必要です。
どちらかというと回転によって擦れる刺激を楽しむタイプだと感じました。
痛み軽減という意味では、ほかのグッズと比べてもローションの併用は必須です。
あるいは、同梱の潤滑剤利用も良いでしょう。
潤滑剤はべたつきこそありませんが、糸を引く感じが視覚的に楽しめます。
またカップ内の突起には、振動などの機能はないようです。
先端部分の稼働に合わせて多少動く程度と思ってください。
ちなみにジェッカは基本がパワフルなので、音もそれなりに大きいです。
モードの切り替えは強弱よりパターンなので楽しめますが、周囲の音が漏れやすい環境では注意しましょう。
2パーツの同時充電は便利
ジェッカの充電ケーブルは独特な形をしており、モーターにつける側が二股になっています。
このおかげで、2つのモーターパーツを同時に充電できます。
1つずつ充電する必要がないので、時間が半分で済むのは嬉しいです。
キアラの体験レビュー
ニップレスパーツのメリット・デメリット
キアラも組み立てが必要ですが、こちらはニップレスにモーターパーツを装着するだけなので、てほど手間はかかりません。
ただニップレスは糊のような粘着素材が付いており、開封前からついていたカバーが保管時も必要です。
紛失すると糊部分が剥き出しで乾きやすくなる、埃などが付きやすくなるといったデメリットが生じるので注意しましょう。
ちなみにニップレス自体は大きくなく、胸全体を覆うわけではないため、サイズに関係なく使えると思います。
また粘着力もしっかりしていて、一旦くっつければしばらく付けっぱなしでも外れにくいです。
座った状態やうつぶせでも問題ありません。
さらに洗浄後も粘着力は持続するため、買い替えの手間がないのも便利です。
洗っている最中はべたつきがないため、お手入れも楽に行えます。
しいて言えば、水分をふき取る際、タオルなどに埃や毛綿があると、ニップレスにくっつきやすいので注意しましょう。
本体とリモコンそれぞれの操作
キアラのリモコンでは一時的なオフができるとのことですが、ボタンを押しても反応がありませんでした。
一時的な不良かもしれませんが、ちょっと休憩したい時には不便です。
また、完全なオフはリモコンで行えるものの、最初の電源オンは本体でのみ。
これも、リモコンで最初の起動からできれば便利なのにと思ってしまいます。
装着後、つまり胸に触れることで電源オンにするという点では、それもまた楽しむ一因かもしれませんが。
パターンの違いを楽しめるグッズ
キアラは振動の強弱より、パターンの変化を楽しむグッズです。
ワンパターンの振動では味気ないという方にも使いやすいと思います。
またモーターパーツを上からニップレスで覆う形のためか、音があまり大きくなりません。
無音ではありませんが、あまり気にならないレベルだと感じました。
キアラも充電は2つ同時
キアラの充電も、ケーブルは二股になっていて、2つ同時に行えます。
胸用のグッズならではなのかもしれませんね。
またキアラの場合はマグネット式で、深く差し込む必要はありません。
その分、外れやすいところに気を付けたいです。
携帯用の袋が同梱で旅行にも便利
キアラには携帯用の袋が同梱されていました。
ニップレス部分は柔軟素材ですし、モーターやリモコンも小さいので、持ち運びに向いています。
リモートというだけでなく、パートナー宅や旅行先でも盛り上がれそうです。
ジェッカとキアラ比較
ここまでの使用感を踏まえて、ジェッカとキアラそれぞれを比べてみました。
まず、それぞれを装着する際は、キアラの方が短時間でできるように思います。
ジェッカは慣れてしまえばスムーズですが、それまでは手間取りそうです。
実際の稼働においては、どちらもパターンの変化が楽しめる点で共通しています。
ジェッカの方がよりパワフルですが、その分音も響きやすいです。
多少パワーは落ちても、静けさ重視ならキアラでしょう。
また胸用のグッズということもあり、ジェッカもキアラもモーター部分は2つずつありますが、充電はまとめて行える点も共通です。
それぞれフル充電までに1時間必要ですが、片方ずつ行う必要がありません。
うっかり充電を忘れても比較的早く楽しめます。
向いている人・おすすめのシーン
ジェッカとキアラそれぞれの違いから、ここでは利用に向いている人やおすすめシーンについてご紹介します。
より刺激を求めるならジェッカ
まず、とにかくパワー重視の方に向いているのがジェッカです。
振動を与えるというだけでなく回転式でもあり、その刺激は一般的なバイブレーションよりもかなり強いと感じました。
使った箇所が終わった後しばらくしてもじんじんするような感じが残るぐらいです。
あるいは、そういった余韻まで含めて楽しみたい方向けとも言えるでしょう。
またカップパーツはピンクがかっていますが透明のため、視覚的にも盛り上がりが期待できます。
痛みや音が気になるならキアラ
一方で、キアラはパワフルではありますが、ジェッカほどではないというのが使ってみての印象です。
痛いほど強いようなレベルは求めていないという方なら、キアラの方が向いています。
加えて、モーター部分はニップレスで覆っているためか、刺激のわりに音がそこまで大きくないように感じます。
静かな空間で使う、音漏れが心配な場合にも、キアラの方が使いやすいでしょう。
1人でも楽しめるキアラ
キアラは手を放しても落ちないため、1人でも両手が空くのが便利です。
1人で楽しむ場合でも、キアラだけでなくほかのグッズを併用できます。
普段通りの生活をしながら使うこともできるため、シチュエーションを楽しめるグッズです。
一方パートナーと使う場合は、キアラなら服を着たプレイに適しているかもしれません。
ニップレスは目立たないので、上から服を着ても違和感がないです。
モーターを装着した状態でもさほど凹凸はなく、服の邪魔になりません。
パートナー「にも」使うならジェッカ
対して、ジェッカはパートナーにも楽しんでもらえるグッズと言えます。
カップ部分を外して先端パーツだけでも使えるので、胸がない男性にもおすすめです。
キアラもモーター部分だけ押し付けるならありですが、ニップレスがない場合は固定ができない点に注意しましょう。
もちろんカップ部分をつければ、内部がほぼ見えるので、視覚からも盛り上がれます。
この点は、不透明なニップレスのキアラではなしえないポイントですね。
まとめ
ジェッカもキアラも、胸に使うグッズです。
どちらもパワフルですが、ジェッカの方がより強力で刺激を楽しめます。
キアラも力はそれなりにありますが、音はうるさくないので周囲への迷惑が心配な方におすすめです。
またカップ部分がジェッカは透明、キアラは不透明という点も対照的です。
そのためジェッカは装着している様子を目でも楽しめます。
キアラは隠れているので、あえて上から服を着るなど、目立たない点を活用したプレイで重宝しそうです。
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