【あなたは大丈夫？】性感染症の種類と予防法について解説！ NEW！

円満なパートナー関係には欠かせないコミュニケーションとなるセックス。

しかし、セックスが原因で感染してしまう病気もあります。

自分には、関係のないことだと思いがちですが、意外にも知らない間に性感染症になっていることもあるのです。

今回は、安全なセックスを楽しむためにも性感染症の種類や知識、予防方法について解説していきましょう。

そもそも性感染症とは？

性感染症とは、性行為で感染する病気の総称を指します。

病原体は、細菌やウイルス原虫など病気によってさまざまです。

性感染症の感染経路は、性器、泌尿器、肛門、口腔などに接触することで感染します。

しかし、感染しても症状が軽かったり女性の場合症状に気付けなかったりするので、知らない間に感染しているということも考えられるので注意が必要です。

性感染症の種類

代表的な性感染症は、以下の5つです。

• 性器クラミジア感染症
• 性器ヘルペスウイルス感染症
• 尖圭コンジローマ
• 梅毒
• 淋菌感染症

上記の性感染症の特徴や症状などを詳しくみていきましょう。

性器クラミジア感染症

性器クラミジア感染症とは、クラミジア・トラコマチスと呼ばれる細菌に感染することで起こる性感染症です 。

世界中で発生が見られ日本国内の性感染症の中でも患者数の多い病気です 。

性器クラミジア感染症は、感染しても自覚症状がなく気づかないこともあります 。

潜伏期間は1〜3週間で、 尿道炎による排尿痛、尿道不快感、腫れなどの症状があり、なにもなくても痒みを生じることもあります。

女性では子宮頸管炎、骨盤内付属器炎、肝周囲炎、不妊などを起こしますが自覚症状は、男性よりも少なく気づきにくいのが特徴です・

性器ヘルペスウイルス感染症

性器ヘルペスウイルス感染症は、単純ヘルペスウイルスに感染することで起こる感染症で、性器又はその付近に発症したものを性器ヘルペスと呼びます。

また、一度感染すると体の中に住み続けて再発を繰り返します。

症状としては、性器やその周辺に小さい水膨れやただれなどが生じ、痛みで排尿や歩行が困難になる場合があります。

さらに、抵抗力が落ちたときや疲労が溜まると症状が出やすいのが特徴です。

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルスと呼ばれるウイルスが性器に感染することで起こる性感染症です。

症状は、性器にイボのようなものができるのが主な症状になります。

潜伏期間は、3週間〜8ヶ月と長く感染経路も特定が難しい病気です。

自覚症状はほとんどありませんが、まれに痒みや違和感を覚えることもあります。

性器以外にも、肛門や口内などにイボができるのが特徴です。

梅毒

梅毒（ばいどく）は、梅毒トレポネーマという病原体による感染症で、性器だけでなく全身に様々な症状を引き起こします。

近年、日本でも患者数が急激に増えており社会問題にもなっている感染症です。

潜伏期間は、1週間から18週間の間に発症することが最も多く、症状としては口内や性器にイボができる他、リンパ節の腫れから始まる全身の炎症などがあります。

治療せずに放置し続けると、脳や心臓などの臓器に病変ができることもある恐ろしい病気です。

淋菌感染症

淋菌感染症は、淋菌を病原体とする性感染症です。

潜伏期間は、2〜7日で女性は自覚症状がほとんどなく気づきにくいと言われています。

ただ、症状がなくても子宮内膜炎、卵管炎、腹膜炎、子宮外妊娠、不妊症などにつながります。

男性の場合は、尿道の痒みや炎症から始まり排尿時の激痛などで気づくことが多いです。

性感染症の予防法

ここまで、さまざまな性感染症について解説してきましたが、これらの病気を予防するにはどうしたらいいのでしょうか？

ここでは、性感染症にかからないための予防法について解説していきましょう。

どの感染症にも、効果のある予防法なのでしっかりと覚えておいてくださいね。

コンドームの着用

一番予防効果が高い方法は「コンドームを装着してセックスをする」方法です。

性感染症のほとんどは、性器の粘膜を介して感染します。

アナルセックスやオーラルセックスの場合でも、粘膜同士が触れないように必ずコンドームを着用するようにしましょう。

ただし、コンドームは予防効果の高い方法ですが、完全に予防できない性感染症もあるので、ご注意ください。

セックスの相手を限定する

不特定多数の人とセックスをするということは、それだけ感染率を高めてしまう原因になります。

セックスの相手を限定することで、感染率を下げることができます。

また、感染していないもの同士のセックスで性感染症にかかることはありません。

ただ、お互いが性感染症に感染していないことを確実に証明することは、検査を受けない限り難しいですよね。

不安であれば、検査を受けるか不特定多数の人とはセックスをしないようにしましょう。

生理中のセックスは控える

生理中の女性器は敏感で傷つきやすいため、性感染症に感染しやすくなります。

また、生理の血液を介してパートナーに感染させてしまう恐れもあるでしょう。

生理中のセックスは、できるだけ控えておくのが性感染症の予防にもなります。

大人のおもちゃを使用してセックス

性感染症は、性器が触れ合うことで感染するものがほとんどです。

感染しないための一番確実な方法は、セックスをしないことですが、それは現実的ではありませんよね。

そこでおすすめなのが、アダルトグッズ（大人のおもちゃ）を使ったセックスです。

今は、男性用のアダルトグッズだけでなく、女性用のアダルトグッズも豊富に販売されています。

例えば「BeYourLover | SVAKOM みみき 吸うやつ」は、女性用の吸引ローターで専用アプリで遠隔操作もできるアダルトグッズです。

このような、アダルトグッズで安全にセックスを楽しむのもおすすめです。

まとめ

今回は、さまざまな性感染症について解説してきました。

セックスは、愛を確かめるには最適な方法ですが、感染症にも気をつけなければなりません。

ご紹介した予防法を試しながら、楽しいセックスライフを送ってくださいね。