初めてのセックスを気持ちよくする方法｜実はラブグッズが効果的！？ NEW！

パートナーとの仲を深めるにつれて、だんだん気になってくるのが「セックス」のタイミングですよね。

もし、それが初めてのセックスだった場合、男性側も女性側も緊張するはず。

よく「初めてのセックスは痛い」とか「緊張して勃たなかった」いう話を聞きますが、あまり「初めてのセックスが気持ちよかった」という話は聞かれません。

この記事では、2人にとって大切な時間を苦い思い出にしないための方法について、ラブグッズの活用にも触れつつ解説します。

「初めてのセックスがうまくいかない」のはなぜ？

どんなことでも、初めてすることはうまくいく確率が低いものですが、セックスにおいても「初めてなのに気持ちよかった」と話す人は少数派のようです。

原因について、これといった理由を一つに絞ることは難しいですが、初めてのセックスがうまくいかない理由としては次のようなものが考えられます。

リラックスできていない

初めてのセックスには、たくさんの不安が付きまといます。

女性の場合は、痛みを感じることや乱暴に扱われること、パートナーの気持ちを害することなどに対する恐怖があると、どうしても身体が緊張してしまいます。

そうなると、デリケートゾーンも潤わず、肌に触れられても快感を得るのは難しいため、できるだけ2人でいるときに「リラックス」できる状態を作れるよう心がけましょう。

デート中に手をつなぐ、キスの回数を増やすなど、相手に対する安心感を強める中でチャレンジすることが大切です。

男性の場合も同様に、パートナーを傷つけてしまわないかどうか、うまくリードできるかどうかといった不安が強まれば、正常な勃起ができない可能性があります。

このような場合、まずはセックスに至るのを急がずに、2人で一緒にいることが気持ちいい状態を作ってからチャレンジしましょう。

セックスを気持ちよくするための知識がない

日本では、学校などで有益なセックスに関する知識を取り入れるのが難しく、中学校の性教育では「妊娠の過程は取り扱わない」ことになっています。

そのため、コンドームの使い方はもちろん、挿入を円滑にするためのゼリー・ローションの具体的な使い方さえ教わりません。

また、男性の場合はアダルトビデオから影響を受けていることも少なくなく、激しいセックスの方が気持ちいいという思い込みを植え付けられているケースも見られます。

アダルトビデオで見せられるプレイは、基本的に見る側が快感を得られるようデフォルメされているため、実際のセックスで試すにはパートナーのプレイに対する好みの確認が必要です。

例えば、女性が特にセックスで嫌がる行為の一つが「ガシマン」というもので、女性○器の中に指を入れて乱暴に動かす行為は、一般的な女性の立場からすると痛いだけです。

しかし、初めてのセックスに臨む男性の中には、そのことを知らない人も多く、女性の側も初めてだと正解が分からず戸惑ってしまい、結果的に痛みに耐えるしかなくなってしまうのです。

お互いに嫌な思いをしないためにも、まずは挿入にこだわらず、愛撫で気持ちよくなることに意識を向けましょう。

避妊などの経験がない

きちんと避妊できるかどうか（コンドームをつけられるか）も、セックスにおいては不安要素の一つになります。

自分だけが気持ちよくなろうとしてコンドームを装着しない男性は論外ですが、正しい装着方法を知らないと、コンドームが外れて避妊に失敗してしまう可能性があります。

最悪、そのような場合に備えて「アフターピル」を飲むことも考えなければなりませんが、どこで手に入れるのか、いつまでに飲まなければならないのか、セックスが初めての人ならよく分からないかもしれません。

そのような理由から、万一のことを考えて緊張してしまうと、やはりセックスはうまくいきません。

この点については、2人できちんと情報収集をしてからセックスをすることが大切です。

知識を「知らない」ことは決して恥ずかしいことではなく、それを「知らないままでいる」ことが恥ずかしいのです。

初めてのセックスを気持ちよくするためのセオリー

初めてのセックスを思い出深いものにしたいなら、セオリーを踏まえた上で、徐々に気持ちよくなる準備を整えていきましょう。

セックスの基本的な流れは、次の3つで構成されています。

• 前戯
• クライマックス
• 後戯

では、それぞれの流れについて解説します。

前戯

前戯とは、かんたんにいうと「お互いの体に触れて優しくマッサージする」ことです。

身体のコリをほぐすといったニュアンスではなく、興奮度や感度を高める目的で行うマッサージです。

行為をスタートした際に、男性が女性に行うマッサージは、次のようなイメージで行いましょう。

• 胸を優しくもむ
• 乳首を指で優しく触ったり、指の腹や手のひらなどで撫でたりする
• デリケートゾーンを包み込むようにして、女性○器を触る
• 手を前後に動かしながら、凸凹を使って女性○器をゆっくり刺激する

続いて、女性が男性に行うマッサージは、次のようなイメージで行います。

• 男性○器をズボン、またはパンツの上から触る・撫でる
• 男性○器に直接触れ、竿（男性○器の長い部分）を前後にしごいてみる
• 睾丸を指で触る・撫でる
• 男性の股に手を入れ、指で刺激する

まずは、2人が裸になってお互いに触れながら、どこが気持ちいいと感じるか確認するように触れていくとよいでしょう。

クライマックス

初めてセックスをする際は、いわゆる「挿入」にこだわらない方が安心できます。

まだ身体が気持ちよくなれる体制を整えていないのに、無理やりセックスをしようとして失敗するよりは、クライマックス（絶頂）を迎えることに意識を向けることをおすすめします。

前戯を続ける中で、裸になってお互いの身体を触っていくうちに気持ちよく感じ始めたら、次はキスや口での愛撫を行います。

男性の場合は、次のようなイメージで愛撫を行います。

• 耳やうなじ、首筋などにキスをする
• 手や足にキスをしたり、指を舐めたりする
• 女性の乳首を口に含み吸ったり、舌で回すように舐めたりする
• キスや舐めと並行して、陰部を優しく触って刺激をする
• 女性を寝かせたまま両足を垂直に立て、太ももの内側を舐めて女性○器に近づく
• 膣口（女性○器）の周辺を舐めて、少しずつ膣口に近づいていき、最終的にはクリトリスを舐める
• クリトリスを優しく指で触りながら、舌を膣内に差し込む

また、女性の場合は、次のようなイメージで愛撫を行います。

• キスをしながら男性○器を触る
• 竿を下から上に向かって舐めたり、指でなぞったりする
• 男性○器上部の亀頭を指で撫でたり、舌で舐めたりする
• 睾丸や男性の股の間などを舌で舐める
• 亀頭を口に含み、顔を上下させるようにして刺激する

これらの刺激の中で、男性○器が勃起し、女性○器が潤ってきたら、男性○器にコンドームを付けて挿入します。

いわゆる「正常位」がチャレンジしやすく、女性が寝転んで股を開いた状態で、男性は上半身を立ち上げたままで挿入します。

その際、男性○器は女性○器にスムーズに入らないことが予想されるため、膣口で男性○器を上下にこすり合わせるようにすると挿入しやすいはずです。

もし、こすり合わせている状態で女性が気持ちよく感じている場合は、そのまま刺激を続けてもよいでしょう。

挿入時、女性はどうしても緊張や不安で身体がこわばるため、男性は言葉をかけたり挿入の速度をゆっくりさせたりして、痛みをやわらげるよう心がけてください。

どうしても痛くてつらいようなら、女性はそのことを男性に伝え、その日は男性側が挿入を控えましょう。

その後は、お互いに気持ちいいと感じた刺激を与え続け、クライマックスへと進んでいきます。

挿入していない場合はそれぞれの性○器を刺激し合い、挿入している場合はゆっくりと身体を慣らしていき、絶頂まで触れ合いを楽しんでみてください。

なお、男性の場合は射精がゴールとなりますが、女性の場合は全身がけいれんして脱力したり、電流がビリビリ流れるような感覚を覚えたりと、人によって快感の感じ方が異なるようです。

女性は快感を得るまでに時間がかかってしまうケースもあるため、初めてのセックスでは無理をせず、男性が射精したタイミングをゴールにするのもよい方法です。

ラブグッズを試してみるのも一手

前戯の感覚がよく分からない場合は、女性○器に刺激を与えられるラブグッズを試してみると、気持ちよくなれるかもしれません。

ラブグッズと聞くと、いわゆる「大人のおもちゃ」・「アダルトグッズ」の印象が強い人もいるかもしれませんが、近年では女性の身体に負担なく快感が得られるラブグッズがたくさん登場しています。

例えば、クリトリス吸引機能がある「クリバイブ」は、膣内にグッズを挿入することなく、クリトリスに刺激を与えて快感を得られる構造になっています。

女性の側から（場合によっては男性の側から）「気持ちよくなれるって話だけど、使ってみる？」と一声かけてみたり、実際に自分で試して気持ちよかったものを行為中に使ってもらったりすると、セックスへの不安・抵抗感が和らぐかもしれません。

後戯

クライマックスを迎えた後や、セックスをいったん終了しようと考えた場合は、お互いに触れあって会話する機会を設けましょう。

ベッドの上で抱きしめ合いながら、優しくキスをしたり、頭を撫であったりして、今回のセックスについて感想を話してみましょう。

どんなことが気持ちよかったのか。

何が不安だったのか。

次回はどうしたいのか。

一つひとつ確認していくことで、次回のセックスが楽しみになるはずです。

また、一緒にシャワーを浴びて身体を洗うなど、余韻を感じられるような時間の使い方をするのもおすすめです。

まとめ

初めてのセックスに「失敗」はなく、2人で一緒に濃厚な時間を過ごせたことが一番の思い出になります。

セオリーを理解した上で、あまり神経質にならず、お互いができる範囲で気持ちよくなることを考えてみましょう。

ポイントは「男性○器の女性○器への挿入をゴールにしないこと」です。

挿入がなくても、男性が射精したり女性が絶頂に至ったりすることは可能ですから、お互いが無理なくクライマックスに至れる方法を探してください。

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