女性は、誰もが若々しく健康でいたいと思うものです。
しかし、年齢を重ねるとともに肌悩みや体の衰えをひしひしと感じるようになりますよね。
実は、年齢とともに私たち女性の象徴ともいえる膣も老化をすることをご存知でしたか?
今回は、膣が老化するデメリットや症状、改善法などをご紹介していきましょう。
年齢とともに膣は老化する
年齢とともに老化するのは、お肌や筋肉だけではありません。
実は、膣も歳を重ねるごとに筋力や潤いが失われていくのです。
お肌がたるむように、膣も目には見えませんが筋力が弱まります。
そのため、お肌だけでなく膣にもアンチエイジングが必要だといえるでしょう。
膣が老化する原因
膣が老化する原因は、ただ単に年齢だけの問題ではありません。
膣が老化する根本的原因は、女性ホルモンと呼ばれるエストロゲンの減少です。
エストロゲンは、膣内の粘膜に作用することで、コラーゲンを増やして膣粘膜を丈夫にしてくれます。
また、エストロゲンは膣細胞を活性化し、新しい細胞を作り、膣内環境を正常に保っています。
分泌されるエストロゲンの量は、一般的に小学校高学年(8~10歳頃)から始まり、20代でピークを迎えると言われています。
その後、女性ホルモンの分泌量は年齢とともに減少していき、更年期に入ったり、閉経を迎えることで更に減少していきます。
そのため特に40代〜50代の閉経を迎える女性に多く、膣の老化症状が表れるのです。
膣が老化するとどうなる?
膣が老化するとさまざまな症状が、出てきます。
ここでは、膣の老化による具体的な症状を解説していきましょう。
性交痛
先ほど解説した、膣の老化に関係するエストロゲンというホルモンは、膣に潤いを与える働きをしています。
エストロゲンが減少すると、膣内が乾燥しているためセックスした時の性行痛になりやすいです。
性行痛の原因は、性感染症も考えられますが、こういったホルモンバランスの崩れによっても起こります。
膣の免疫力が低下する
膣の筋力が衰えると、当然免疫力も低下します。
膣の免疫力が低下すると、性感染症になりやすくなるというデメリットがあります。
また、抵抗力が低下すると自己免疫も弱くなるので、カンジダなどの自己免疫疾患にもかかりやすくなるのです。
ホルモンバランスが崩れて更年期のような症状が出る
膣の老化が起こり、エストロゲンが減少するとホルモンバランスが崩れ、さまざまな症状が起こります。
例えば、めまい・発汗異常・イライラなどです。
この症状をどこかで聞いたことありませんか?
そうです、エストロゲンの減少は更年期障害の原因にもなるのです。
つまり膣の老化は、更年期障害の症状が始まっている合図だといえるでしょう。
膣の老化を防ぐ方法
膣の老化は、早めに気づいてアンチエイジングしてあげることで、予防や改善ができます。
ここでは、膣の老化の予防や改善する方法をご紹介していきましょう。
イソフラボンを摂取する
減少したエストロゲンを増やすには、よく似た成分であるイソフラボンを摂取するのがおすすめです。
イソフラボンはエストロゲンと同じように、膣に潤いを与えてくれる作用があります。
イソフラボンが多く含まれる食品は、豆腐や豆乳などの大豆製品です。
意識的にイソフラボンを摂取することにより、膣の老化を予防することができるでしょう。
レーザー治療
膣にレーザー治療を施すことで、膣内のコラーゲンを増やして柔らかくします。
レーザー治療は、膣内の炭酸ガスを活性化させ潤いとハリを与えてくれるのです。
美容外科や産婦人科などで治療することができます。
ヒアルロン酸注射
膣内に専用のヒアルロン酸注射をすることで、ふっくらとした膣を取り戻します。
注入後すぐに効果を実感できますので、即効性を求める方にはおすすめです。
膣を鍛えて膣圧アップ
膣は、筋トレのようにトレーニングをすることで鍛えることができます。
やり方としては、膣の入口をすぼめるようなイメージで10秒間力を入れて、ゆっくりと脱力していきます。
この動作を5回〜10回ほど繰り返すだけで、膣を鍛えることが可能です。
膣への力の入れ方が分からないという方は、アダルトグッズなどを活用して力の入れ方を習得していきましょう。
beyourloverでは、膣トレに最適な大人のおもちゃを取り扱っています。
ぜひ、アダルトグッズを活用して膣トレを始めてみましょう。
まとめ
今回は、膣の老化について解説してきました。
お肌の老化ももちろん気になりますが、女性にとって膣の老化も深刻な問題です。
いつまでも若々しくいるためには、外見から見えるところだけでなく、膣にも気を使ってあげてはいかがでしょうか?
コメントを残す