夫婦のコミュニケーションを取る方法として、セックスは必要な行為ではありますが、「妊娠中にセックスしても平気?」「赤ちゃんに影響はないの?」と気になる妊婦さんもいるでしょう。
妊娠中のセックスの事情なんて他の人には聞きにくいですから、1人で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
妊娠中にセックスはしても問題ないですが、妊婦さんの体調が悪いときや医師から安静にするよう言われている場合はNGになるケースもあります。
この記事では、妊娠中のセックスをするときのルールや注意点を紹介します。
妊娠中にセックスはしても大丈夫?
妊娠中のセックスは、体調などを配慮して行えば問題ないでしょう。医学的に禁止されてはいないですが、妊娠中の女性の体と赤ちゃんの安全を優先しましょう。
妊娠中のセックスは、普段よりも気をつける必要があることを理解しておくことが大切です。
妊娠初期はセックスを避けたほうがいい
妊娠4ヶ月までの妊娠初期はつわりの症状が出たり、体調の変化で辛い時期なので、セックスは避けたほうがいいでしょう。
激しいセックスをすると、場合によっては子宮への物理的刺激によって、出血やお腹のはりが出てしまう可能性があります。
妊娠初期はできるだけ体に負担がかからないように注意をすることが大切です。
妊娠中にセックスするときのルール
以下では、妊娠中にセックスするときのルールを紹介します。
事前に夫婦でルールを決めておくのもおすすめです。
無理はしない
セックスは夫婦のコミュニケーションで大事なことですが、妊娠中は通常の体よりも、体調の変化が激しいので、無理はしないことが大切です。
体が冷えないように長時間のセックスはしないようする・楽な姿勢でいられるような体位にするなど、体への負担にならないように気をつけてください。
コンドームを使用する
妊娠中は抵抗力が低下するので妊娠前と変わらないセックスでも、感染症になり早産・流産になる危険性があります。
そのため、パートナーはゴムの装着は必ずしてください。には子宮収縮のきっかけになる物質も含まれているので、膣内も避けましょう。
感染症対策のためには、陰部などを清潔に保つことも大切です。
妊娠中におすすめの体位
妊娠中のセックスは、お腹を圧迫しない・妊婦さんが苦しくならないように気をつけて行うことが大事です。
以下では、妊娠中におすすめの体位を紹介します。
バック
妊娠中のセックスでは、男性が後ろから挿入する形のバックがおすすめです。
妊娠中に立ちバックをする場合は、男性に腰を支えてもらいながら挿入してもらうと、楽な姿勢で気持ちよく楽しめます。
座位でバック
男性が足を伸ばして座った状態で、上に女性が腰掛けるようにして、後ろから挿入する形が座位バックです。
女性にとっては楽な姿勢で行えます。お腹が大きくなってくると男性は支えるのが少し大変になる場合もあります。
横向き
2人で横向きになって挿入する形もおすすめです。前と後ろどちらから挿入しても大丈夫です。
お腹の負担が少ないので、妊婦さんに負担が少ないです。
妊娠中でもラブグッズは使える?
妊娠経過に問題がなければ、妊娠中でもバイブやローターなどの女性おもちゃは使用できます。
セックスをするときのルールでも紹介したとおり、妊婦さんの体調がよろしくないときは使用は控えるようにしましょう。
ラブグッズを使用するときに以下の行為はNGです。
- 毎日バイブやローターを挿入する
- 長時間激しく動かす
- 長時間クリトリスに押し付ける
ほかには、お腹のハリを感じたらすぐに辞めたり、体の負担にならないように使用しましょう。
妊娠中におすすめのラブグッズ
妊娠中は優しい刺激のローターやバイブを使用するようにしましょう。
おすすめのアイテムはBeYourLoverの「吸う★すた」です。星の形をしたおもちゃのような見た目のラブグッズで、初心者でも気軽に使いやすくてプレゼントにも向いています。
一番の特徴はプラネタリウムモードが搭載されていて、部屋一面に星空をうつすことができるところです。星空を楽しみながら使用できるラブグッズは他にはない特徴です。
振動と吸引が10種類あるので、弱めの刺激から強めの刺激まで体調にあわせて変えられるので、妊婦さんに適切なアイテムです。
見た目も可愛くコンパクトで、夫婦でプラネタリウムも楽しめるので、ぜひ検討してみてください。
妊娠中のセックスの注意点
以下では妊娠中のセックスの注意点を紹介します。
妊娠中はセックスはしないほうが安心ではありますが、夫婦で愛を確かめるためには大事なことです。
妊娠中にセックスを楽しむには、妊婦さんの体調に負担がかからないようの配慮しましょう。
安定期に入っても、セックスはしないほうがいい場合があります。
とくに、下記のような症状がある場合はセックスはNGです。
- お腹のハリがあるとき
- 不正出血があるとき
- 腹痛を感じるとき
- 体調不良
- 胎盤位置の異常がある場合
- 医師から安静をいわれているとき
妊婦さんと赤ちゃんのためにも、リスクを把握したうえで夫婦の時間を過ごすようにしましょう。
まとめ
妊娠中のセックスは基本的にはしないほうが安心できます。しかし、夫婦の時間を大切にするためにもセックスをしたい人は多いでしょう。
妊娠中でもセックスを楽しむためには、リスクや注意点を理解しておくことが大切です。
妊婦さんの体調の負担になることは絶対にしないように、事前に夫婦で話し合っておくのもおすすめです。
妊婦さんが楽な姿勢でセックスできるような体位にしたり、ラブグッズを使うときは刺激が弱いものにしたりなど工夫して、妊娠中ならではのスキンシップを楽しんでください。
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