製品外観・デザインについての印象
外箱について
花咲香の入った箱は、私が手を広げたぐらい、10cm四方よりやや大きいサイズでした。
箱だけでも十分コンパクトなので、普段は箱に入れたままでも邪魔になりにくいと思います。
デザインも花咲香同様に白なので、悪目立ちもしません。
また、箱自体にはテープや閉じた状態をキープするような爪などはなく、スライドさせればすぐ開封可能です。
そのため、箱ごと管理する場合は、うっかり落としたりズラすとする中身が見えてしまう点に注意かもしれません。
ちなみに箱はビニールで梱包されていますが、手でも開けられます。
外箱の中身
箱の内部は2重底になっており、上段に花咲香本体、下段に説明書や付属パーツなどが入っています。
上段はスポンジ素材で緩衝材の役割を果たしており、丁寧な梱包です。
そのため、花咲香をしばらく使わないなら、箱の中に入れておいた方が壊れにくいと思います。
花咲香本体について
花咲香本体は、手のひらに収まるサイズで香水瓶のような形をしています。
表にエクスクラメーションマーク(!)のようなボタンがありますが、それ以外はシンプルなデザインです。
確かに剥き出しで置いておいても、ぱっと見は気づかれにくそうです。
ただ、香水瓶に見えるからといって、「これ何の香水?」と聞かれたらアウトかもしれません。
香水に興味のある知人に対しては、目の付かないところに置いておいた方が無難かと思いました。
また自立も可能ですが、底面に充電用の端子があり、充電中は倒す必要があります。
花咲香の蓋
蓋は上部が捻じれるようになっていますが、それだけではいくら回しても開きません。
(上部パーツは、花咲香の強度調節用のため)
蓋はその下部分も含めてで、下部分を持って捻じり引っ張ることで開きます。
特に力は不要で、簡単に開けられました。
ちなみに蓋の天辺もボタンになっており、本体でいう爆発モードと同じ機能のようです。
蓋をリモコンとして使う場合は、本体ではなくこちらからモード切替する感じですね。
通常吸引口
花火吸引口も含め、シリコン素材で柔らかく、肌へのダメージなど気にせず使えます。
着脱も本体に押し込む・引き抜くだけで、手間がかかりません。
本体とは別になっているので、都度洗いやすい点も気に入りました。
吸引口のみなら水没も問題ないので、しっかり洗えて衛生的です。
花火吸引口
通常タイプとは異なり、表面に金属パーツがついています。
これが微電流に必要ということでしょうかね。
それ以外は通常タイプと変わりません。
充電ケーブル
充電ケーブルは、花咲香に接続する側がTypeC、反対側がTypeAのUSBになっています。
ゆえに、TypeA(単なるUSBと聞いて思い浮かべる形式)があれば、パソコンなどの機器やモバイルバッテリーのほか、変換プラグなどを介して直接コンセントから充電も可能です。
各アイテムは別途手に入れる必要がありますが、持っていればいつでもそれらで給電でき、逐一パソコンなどの電源を入れる必要がないのはありがたいです。
ちなみにケーブルの長さは50cm程度でしょうか。
花咲香は使いながら充電ということもないでしょうし、よほどのことがなければ不便さは感じません。
商品説明書
日本語を含めた複数言語で丁寧な説明があります。
使用前の案内を含めて注意事項もあるので、きちんと読んでおけば失敗もしにくいと感じました。
説明書自体もかなり小さくコンパクトなので、箱に入れっぱなしにせず、次の収納袋に一緒に入れておくのも良いかもしれません。
うっかり使い方を忘れてもすぐ確認できます。
収納袋
グレーでベルベット地のような感触の収納袋がセットになっています。
花咲香本体はもちろん、吸引口パーツ2種類と充電ケーブル、全てを入れることが可能です。
旅行など外出先でも楽しみたい方に向いています。
収納袋に入れておけば各アイテムがバラバラにならず、まとめて持ち運べるのもありがたいです。
もちろん、自宅でも本体を目立たせたくない時などにも重宝します。
巾着型なので、直置きのみならず持ち手をフックなどに引っかけられるなど、収納スタイルにも幅があり便利です。
花咲香の機能面での印象
花咲香
https://www.beyourlover.co.jp/hanasakiko
通常吸引口
腕など広い面につけて稼働した感じは、強弱関係なく吸引より振動という感じがします。
数秒ほど腕に押しつけてみたのですが、吸い込んだ跡が付くことはありません。
どちらかというと、吸引口の内部で吸い込んでいるようで、指などを入れると表面よりもやや強い力を感じました。
最大モードで稼働し続けていると、やや痛みを感じるぐらいには強力です。
ちなみに、吸引口パーツをつけない状態で電源を入れた場合は、単に振動するだけのようです。
通常吸引口での肌触りセンサー機能
花咲香は、電源を入れて即稼働ではなく、肌に接触させて初めて稼働する肌触りセンサー機能が付いています。
実際、電源を入れた時点では、ボタンのランプが光るだけで何もありませんでした。
肌につけない限りは稼働しないので、吸引口の着脱も容易です。
ただし、吸引口の先端部分のみならず、サイド部分を触るだけでも稼働するので、最大値に設定した状態で着脱する際は、音や振動に注意しましょう。
とはいえ、稼働しっぱなしにならないのは、エコと言えるかもしれません。
肌から離せば稼働しないため、多少の節約が期待できそうです。
通常吸引口での稼働音
通常吸引口で稼働させた感じでは、爆発モードのような強い状態でも、耳を近づけなければわからないほどの低音です。
そのため、よほど静かな空間でなければ、周囲に漏れ聞こえる可能性は低いと感じました。
また聞こえたとしても、扇風機や冷蔵庫のモーター音と言われれば、そうだと感じるぐらいには違和感がありません。
生活音の中に紛れさせやすく、集合住宅や家族が隣の部屋にいるなどの場合でも使いやすそうです。
花火吸引口
肌触りセンサー機能はないのか、電源を入れて花火吸引口をセットした時点で稼働しています。
パワフルさは通常と同様で、最大レベルは強力ですから、最初の内は試し試し使った方がいいです。
ちなみに電源ボタン及び爆発ボタンを同時に押すことで、3パターンの切り替えができるとのことなのですが、こちらはあまり劇的な違いは感じられませんでした。
またこちらは微電流があるとのことなのですが、あまり電気という感じはなく、痛みもないです。
私が鈍いわけではないと思うので、ビリビリ感が心配という方にも使いやすいかと思います。
花火吸引口での稼働音
通常吸引口に比べるとやや大きく感じます。
特に爆発ボタン(最大)にしているとかなり響くので、普段静かな空間で使う場合は注意が必要かもしれません。
花火吸引口は電源を入れてからセット
説明書によると、花火吸引口のパーツを使う場合は先に花咲香の電源を入れてから吸引口をセット、稼働という流れになっています。
電源を入れる前にセットしてしまうと、花火機能のみで、吸引機能がなくなってしまうようです。
厳密には、表面部分の振動がなくなるようで、内部に指を入れてみると稼働はしています。
またパーツを先にセットして電源オンした場合、上記の通り花火吸引ではなくなった扱いになるからか、肌センサー機能が働いているようです。
(電源オンにしただけでは稼働しない)
リモコンとしての蓋
多少離れても強弱の調節が可能でした。
体勢の問題で本体を操作しにくい時や、パートナーに委ねる場合などで活躍しそうです。
操作は蓋の上部を回すだけですが、1段階ごとにカチッという感覚(音がするほどではないが抵抗感というか、切り替わりがわかる)があり、好みの強さを探しやすいです。
ちなみに最大21段階で、それ以上強くあるいは弱くすることはできなくなっています。
最大値・最小値まで行ったら、逆回しにしないかぎり強さはそのままのようです。
花咲香のフル充電は1.5時間
電化製品の中では早いものの、花咲香は急速充電ができるわけでもないため、今すぐ使いたくなったという場合にはやや不便かもしれません。
念のため使った後は、次回に備えて充電しておくのが◎だと思いました。
ちなみに、充電時間は12時間を超えるのがNGだそうです。
就寝中や外出時を利用して充電しておきたい時は、起床時や帰宅後に花咲香のチェックを忘れないようにしたいところ。
ただLEDの変化で充電状態が分かるので、完了タイミングは把握しやすいです。
フル充電状態での稼働は2時間
個人的には充分です。
強弱の変化などが楽しめるので、長くても数十分ぐらいで満足できるように感じました。
物足りない方は、肌センサーを活用したり、使用中もこまめにオフするなどの対策をすればよいと思います。
IPX7の防水性能
花咲香は今のところ、使用前に軽く洗浄したり、ローションなどを使った程度ですが、問題なく使えています。
お風呂場で使うのもありですが、水没はNGなので、浴槽内にうっかり入れないよう注意ですね。
また洗浄後も、陰干しなどして完全に乾かしてからしまうと品質を保ちやすいかと思います(直射日光はNGであるため)。
花咲香の総評
花咲香の香水瓶のような本体は白を基調としていることもありシンプルで、悪目立ちしません。
どんな部屋・場所にも溶け込みそうなので、こういったグッズの置き場に困る方でも使いやすいと思えました。
各パーツもコンパクトですし、収納袋もあるので、保管や持ち運びも楽に行えます。
一方機能では、吸引は掃除機のような感じではなく、基本的には振動に近いイメージです。
また表面よりは、内部の方がしっかりとした吸引を感じられます。
効果は広範囲より一点集中型という感じでしょうか。
さらに、強弱にはかなりのバリエーションがあるため、弱めでじっくりという方も強めですぐという方にも合うと思いました。
特に爆発モードはとてもパワフルなので、なかなか満足しにくい方にもおすすめです。
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