デリケートゾーンの悩みは、なかなか人には話せないですよね。
しかし、臭いやかゆみ、黒ずみなどさまざまな悩みを抱えている女性は多くいます。
デリケートゾーンは菌が増えやすい環境なため、正しい洗い方で清潔に保つ必要があります。
また、デリケートゾーンは保湿ケアも重要ですが、どのようにケアすればいいかわからない女性もいるでしょう。
この記事では、正しいデリケートゾーンの洗い方やケアのポイントを解説します。
デリケートゾーンの正しい洗い方
まずは、デリケートゾーンの正しい洗い方を紹介します。
- 姿勢
- 洗う順番
- すすぎ方
- 保湿ケアも重要
それぞれ詳しく解説します。
姿勢
デリケートゾーンを洗う際は、満遍なく洗える姿勢でおこないましょう。
開脚スクワットのような体勢か、お風呂の椅子に座りながら洗うなら、低めの椅子が洗いやすくておすすめです。
洗う順番
デリケートゾーンを洗う際は、洗う順番に気をつけましょう。
前から後ろへ洗うようにするのが、正しい洗い方です。
はじめに、アンダーヘアを洗います。
つぎに尿道口まわり、膣口、肛門という流れで洗いましょう。
このときに、石鹸はしっかり泡立てて優しく丁寧に洗います。
また、大陰唇と小陰唇のひだの内側は、恥垢(ちこう)という白いカスがたまりやすい部位です。
トイレットペーパーもつきやすい部分なので、とくに丁寧に洗うように意識してください。
ただし、ゴシゴシ強くこするのは黒ずみの原因となるため、洗顔と同じように指の腹で優しく洗うようにしましょう。
すすぎ方
石鹸をすすぐ際は、前から後ろに向かって洗い流します。
膣口に水が入らないように気をつけて、すすぐようにしてください。
すすぎすぎるとかえって乾燥の原因にもなるため、気をつけましょう。
保湿ケアも重要
デリケートゾーンは洗いっぱなしで放置する方も多いですが、顔や髪と同じく保湿ケアが重要です。
デリケートゾーン専用の保湿クリームで、やさしくなじませてください。
擦るように強く塗り込むのはNGです。
デリケートゾーンのケアが必要な理由
デリケートゾーンはどうしてケアが必要なの?と思う女性もいるでしょう。
デリケートゾーンのケアが必要な理由は次のとおりです。
- 他の部位よりもデリケートだから
- 菌が増えやすいから
- 恥垢はお湯だけでは取れにくい
他の部位よりもデリケートだから
デリケートゾーンは他の部位よりも、肌が柔らかく粘膜が多いため、顔や体と同じように洗うとダメージを受けやすいです。
他の部位よりも非常に敏感な部分なので、丁寧なケアが必要になります。
菌が増えやすいから
デリケートゾーンは、全身の皮膚よりも菌が増えやすい環境です。
排泄のたびに排泄物に触れますし、拭き取りの際は摩擦による刺激を受けています。
また、粘膜も多く、常に下着やストッキングなどで覆われている状態なため、常に蒸れやすいのもデリケートゾーンの特徴。
常に群れている状態でいると、細菌や真菌(カビ)が繁殖しやすくなります。
雑菌は嫌な臭いの原因にもなるため、普段から丁寧にケアをしておくことが大切です。
恥垢(ちこう)はお湯だけでは取れにくい
デリケートゾーンにたまりやすい恥垢は、お湯だけでは取れにくいため、適切なケアが必要です。
恥垢とは、デリケートゾーンにたまりやすい垢のこと。
女性○器は複雑な形をしているため、見えない部分に恥垢がたまりやすいです。
また、恥垢自体もクリーム状をしているので、お湯で流すだけでは綺麗に取り除くことは難しいです。
恥垢を放置すると嫌な臭いを発したり、炎症を起こしたりする原因に繋がるため、デリケートゾーンには適している石鹸で恥垢を取り除く必要があります。
デリケートゾーンケアのポイント
ここでは、デリケートゾーンをケアする際のポイントを紹介します。
2.丁寧なケアを心がける
3.おりもの対策をする
4.蒸れ対策をする
5.規則正しい生活を心がける
上記のポイントに気をつけて、正しい方法でデリケートゾーンのケアを行いましょう。
デリケートゾーンに合った石鹸を選ぶ
デリケートゾーンを洗う際には、洗浄力の強いボディソープではなく、デリケートゾーンにあう石鹸を選びましょう。
デリケートゾーンは他の皮膚よりもとても敏感な部位なので、より優しく丁寧に洗うことが大切です。
しかし、ゴシゴシと強く洗ったり、洗浄力の強いボディソープで洗ったりすると、かえって皮膚が荒れてしみる、乾燥するなどのトラブルを起こす可能性があります。
デリケートゾーンの臭いの元になる皮膚の汚れや恥垢などは、お湯だけで洗い流すのは難しいため、低刺激のデリケートゾーン専用の石鹸で優しく洗いましょう。
丁寧なケアを心がける
デリケートゾーンをケアするときは、強くこすったり、ボディスポンジを使って強い刺激を与えたりする行為は控えてください。
優しく丁寧なケアを心がけることが大切。
デリケートゾーンを洗ったあとにすすぐ場合は、シャワーの水流を弱めにして、ぬるま湯で洗い流すのがおすすめです。
強い水流や熱いお湯は刺激が強いため、粘膜の部分を傷つける場合もあります。
すすぎ残しがないように、丁寧に行いましょう。
おりもの対策をする
おりものは、臭いやかゆみのもとになりやすいです。
デリケートゾーンの臭いが気になる方は、おりもの対策をしましょう。
おりもの自体は雑菌の排出をして膣を守る役割もあるため、完全になくすというのは難しいですが、おりものシートを使用すると下着の汚れも気にしなくてすみます。
ただし、おりものシートはつけっぱなしにはせずに、こまめに新しいものに取り替えてデリケートゾーンを清潔に保ってください。
蒸れ対策をする
デリケートゾーンは蒸れやすい環境なので、特に暑い日や生理中はデリケートゾーンが蒸れないように対策することが大切です。
蒸れると雑菌が繁殖し、臭いやかゆみの原因にもなるため、毛の処理や綿のショーツを選ぶなど、できるだけ通気性のいい状態を保つように心がけましょう。
規則正しい生活を心がける
デリケートゾーンのケアを効率よく行いたい場合、規則正しい生活を心がけることも大切です。
膣の状態は女性ホルモンのバランスに左右されています。
女性ホルモンは自律神経と密接関係があるため、自律神経を整えることで膣の状態も良好になります。
自律神経は、規則正しい食生活や良質な睡眠によって良好の状態を維持できるため、規則正しい生活を心がけて、デリケートゾーンの状態を良好にしましょう。
デリケートゾーンの間違った洗い方
ここでは、デリケートゾーンの間違った洗い方を紹介します。
- 膣の中まで洗う
- ゴシゴシ洗う
- 強めのシャワーや熱いお湯を当てる
- お湯で洗い流すだけ
気づかずに上記の洗い方をしていた女性は、気をつけましょう。
膣の中まで洗う
デリケートゾーンを洗う際は、膣の中は洗う必要がないため、穴の中まで洗おうとはしないでください。
女性○器の腟内には、善玉菌である「デーデルライン桿菌(かんきん)」といわれるラクトバチルスという種類の乳酸菌が常に住んでいます。
常に弱酸性に保たれているため、酸性が苦手なウイルスや細菌から守られる仕組みになっています。
この仕組みを自浄作用といいますが、膣内に指をいれて洗ってしまうと、自浄作用の効果が薄まり悪玉菌が繁殖します。
臭いや痒みが発生する原因にもなるため、腟内も洗ったほうがいいと勘違いされている方もいますが、膣内は洗わないほうがよいので、デリケートゾーンを洗う際は穴の手前までにしてください。
ゴシゴシ洗う
デリケートゾーンは皮膚が薄いため、ゴシゴシ洗うのはNG行為です。
強い刺激を与えると傷もできやすく、炎症・摩擦などによる刺激は黒ずみの原因にもなります。
強めのシャワーや熱いお湯を当てる
強い水流や熱いお湯はデリケートゾーンには刺激が強いため、気をつけましょう。
熱いお湯は肌に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥の原因にもなります。
35〜37℃のぬるま湯で洗うのが適しています。
お湯で洗い流すだけ
女性○器は複雑な形をしているため、お湯で洗い流すだけでは汚れを落とすことはできません。
指の腹を使って、石鹸をよく泡立てて丁寧に優しく汚れを落としましょう。
ラブグッズを使うときは防水タイプのものを選ぼう
当店ではさまざまなラブグッズを取り扱っていますが、衛生面が気になる方におすすめなのが防水機能が搭載されているものです。
デリケートゾーンの正しいケアをせっかくしても、清潔に保てなければラブグッズから女性○器に雑菌が入って、肌トラブルを起こす危険があります。
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生活防水タイプなので、お風呂場でも使えますし、使用後はすぐに洗い流せば清潔に保てます。
また、高級ソフトシリコン製でお肌に優しいのも女性に嬉しいポイントです。
デリケートゾーンに負担がかからないセルフプレジャーを行いたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。
まとめ
今回は、デリケートゾーンの正しい洗い方やケア方法を解説しました。
デリケートゾーンは他の部位よりも皮膚が薄く、菌が増えやすい環境なので正しい洗い方をケア方法を把握しておくことが重要です。
強くこすると黒ずみの原因になる場合もあるため、顔と同じように丁寧に扱って、デリケートゾーンの悩みを少しでもなくすようにしましょう。
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